9割の人が間違っているトイレの座り方。大腸がんを引き起こし、あなたにも危険がふりかかるかも…
皆さんが毎日行くトイレ。多くの家庭にあるのが洋式トイレで、昔みたいな和式のトイレを使っている人はごく少数になってきていると思います。
ただ、皆さん知っていましたでしょうか?
洋式トイレの座り方が間違っていると言われているのです。
「また便秘だ…」と、ため息をついているあなた。もしかすると、トイレでの姿勢が原因かもしれません。
今回は洋式トイレの正しい座り方をご紹介させていただきます。
洋式トイレの座り方は間違っている
洋式トイレの座り方って脚と胴体の間の角度が90度になっていると思います。
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ただこのような座り方だと自然な便の流れを妨げてしまうのです。
ということはこの姿勢での排便は便秘、腹痛、痔、最悪の場合、大腸がんの原因になってしまう恐れがあります。
それを防ぐためにも、今日からできる正しく座る必要があります。
排便の正しい姿勢
排便の正しい姿勢は「かかとを上げる(腹筋が緊張して腹筋に力を入れやすくなる)」、前傾姿勢にする、両肘を太ももに乗せる。
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この姿勢こそが足と胴体の間が35度になり、自然な便の流れを妨げずに排便できる角度と言われています。
この姿勢…そうなんです。和式トイレの時の姿勢です。昔の日本はこういったことも含めて色んな所に生活の知恵が散りばめられていたのです。
ただ、洋式トイレが普及した現代で、便座に座ってこのような姿勢で排便するわけにもいかないので、洋式トイレでできる正しい姿勢をご紹介させていただきます。
洋式トイレでの正しい排便方法は「考える人」
トイレでいきむときには、前かがみになるのがもっとも排便しやすい姿勢です。
この姿勢、じつは和式トイレでの排便姿勢に似ているので、経験的にご存じの方も多いかもしれません。
解剖学的に解説しますと、前かがみの姿勢で排泄しやすくなるのは、直腸と肛門のなす角である「直腸肛門角」が一直線に近くなるためです。
ふつうの座り方では、直腸肛門角に角度がついており、便が出にくい状態です。
しかし、前かがみになると、恥骨直腸筋がゆるみやすくなります。すると、便がスムーズに出やすくなるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今日から始られる簡単な方法ですので、是非一度試す価値はあるのではないでしょうか。
もちろん姿勢だけでなく普段からの食事にも十分気をつける必要はあります。腸は第二の脳と言われるくらい大切な部分ですので、普段から気を使って行きたい場所ですよね。
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