「トイレに行きたい」スーパーで泣きながら訴える娘に”我慢しろ”と怒る父親!突然現れたおばあちゃんが神対応を見せる
不意にもよおす尿意。
大人でも我慢するのはつらく、心理的負担が大きいですよね。
それが子供だったら尚更負担も大きいはず。
そんなトイレに行きたくてたまらない様子の幼い少女を、Twitterユーザーの彪流(TAKERU)(@Takeru_FTX)さんがスーパーで目撃。
しかし、少女は父親に「我慢しろ」と一蹴されてしまいます。
スーパーのレジにて「トイレいきたい」と幼稚園の体操服の子が父親に訴えてた「面倒だ我慢しろ」と父親。レジが終わり袋に移してる段階で「我慢できないよー」と泣き出した。ぼくが連れてやろうかと考えたけどぼくが女子トイレに知らない子を連れて入るのは無理がある。気になって見ていたら
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
ついには泣き出してしまった少女。
そんな少女を見かねていた彪流(TAKERU)さん。
しかし、少女の前に突如救世主が現れたのです…
少女を救ったのは優しいおば様
泣き出してしまった少女を救ったのは見知らぬおばあさんでした。
→おば様がさっと現れて「行きましょう」て子どもの手を引いて歩き出し振り返り「あなたは商品を袋にゆっくり詰めててくださいね」と父親を責めないでトイレへ。歩きながら「帰りの車で我慢できなくなったらもっと叱られるものね」と子どもに話しかけてた
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
突然現れ、父親にも気を使う言葉をかけ、子供に優しく言葉をかけながらトイレに向かうおばあさん。イライラ気味の父親に有無を言わせず、スマートに少女を救ったおばあさんの対応はお見事ですね。
しかし、トイレから帰ってきたあとイライラ気味の父親が起こるのではないか…心配になって状況を静かに見守っていた彪流(TAKERU)さんでしたが、心配には及ばなかったようです。
おば様が逆ギレされたりしないか気になり2人が戻るのを離れたとこから、見ていたら、談笑しながら2人が帰ってきて「お待たせしました」と子どもを引き渡し、バイバイ〜ておば様が去った。怒ってイライラしている人は相手にせず、困っている人だけに話しかけ助ける。救助のプロだー!
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
誰も責めることなく、困っている少女だけを迅速に救ったおばあさんの完璧な救出劇。
追記しておくと、おば様があまりに自然に一連の行動をしたのと、父親を叱責したり恩着せがましくしたりしなかったので父親は恥をかかされた感じもおそらくなく、ぼくはたまたまちょうどその父娘の真後ろに並んでて終始見届けましたが周りの人はそんな事が起きてると気づかないぐらいの自然な流れでした
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
しかし、イマドキはちょっと子供に話しかけただけでも不審者扱いをされてしまう世の中。助けてあげたいという気持ちがあっても、なかなか手が差し伸べられない風潮があります。
そんな世知辛い世の中に彪流(TAKERU)さんが、今回の一連の出来事を見て思いを語りました。
肩を貸し合うことすらリスクを恐れなきゃならないて悲しい
今日ぼくがスーパーにて居合わせた状況「トイレ我慢できない幼稚園児が父親に訴えるもトイレ却下されて困ってたところ、おばちゃんが連れてあげるよーとおば様が現れ連れてもらい、その間に父親は袋に品物を入れ、すぐに2人が帰ってきて父親軽く頭下げ、おば様、バイバーイて去った」
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
困ってる人は子どもで、父娘で来てたからぼくが女子トイレに連れて入れないとひるんだのと同じく父親もそれを「面倒だ」と表現したんだろう。考えたらひと昔前なら近所のおばちゃんがみてくれたり通りがかりでも困ってたら手を貸したりしていたはず。今日の状況だと「父親がおば様に逆ギレしないか
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
「あとで幼稚園児が父親にめちゃくちゃ怒られるんじゃないか」「余計な口出しになりはしないか」などといくつも懸念材料が浮かび、ちょっと手を貸すことにすら、こんなに慎重にならないといけない世の中なんだなと感じた。
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 4, 2016
難しく考えないで、なにげなくしたことが、なんとなくその人の助けになっていたり、こちらもそんな感じだったらいいなと思います。肩を貸し合うことすらリスクを恐れなきゃならないて、悲しいなあ
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 5, 2016
困っている人には手を差し伸べてみる。歩きにくい人に肩を貸す。子供大人関係なくさりげなく当たり前のように人間て助け合える生き物なのではないかな。合理的配慮、とか言わなくてもそれが当たり前にある社会になるよう考えて発信したり受け止めたり寄り添ったり離れたり見守ったりできる大人でいたい
— TKタケヒロ/YUU(TKマガジン発売中!! (@Takeru_FTX) October 5, 2016
困った人がいたら助けてあげなさいと教えられたはずなのに、実際にそれをしようとしたら疑いを持たれ、逆に不審者扱いで責められるということもよく耳にします。
そんな世の中だからこそ、リスクを恐れることなく当たりまえのことのように手助けをしてくれる人がいると、とても有難い気持ちになれるのだと思います、
もしも同じ状況に遭遇したらあなたならどうするでしょうか?
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